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ディセンベルクの聖ユッタ修道女             記念日 12月 22日


 11世紀の終わり頃、ディセンブルクのユッタは、スパンハイム候メギナルドの妹としてドイツで生まれた。彼女は神に一生涯身を献げた信者の女性たちを集めて小さな修道院を作り、その院長となって22年過ごした。その間にドイツにおける最も偉大な神秘化のビンゲンのヒルデガルドの世話をして、ラテン語や聖書の読み方などを教えた。
 1136年にユッタが亡くなった時、ヒルデガルドが代わりに院長となった。彼女はユッタについて次のように書き残している。「ユッタは、神の恵みで満ちあふれているたくさんの支流を持った川のような人でした。喜ばしい死によって解放される最後の日までユッタは苦行を続け、絶え間なく神に祈っていました」
 彼女の死後たくさんの人々が遺徳をしたって、墓に詣でた。